暮しの中に潤いをもたらすために、Do it yourself!です。
いろいろな暮しの場面の中、あるいは場所に自分のこだわりを
込めて自分自身で工夫を加える。
暮しを素敵に演出するためのDIYです。
もちろん、デッキチェアーの自作に挑戦したり、
おしゃれな収納棚を壁一面にこしらえたりすることから、
部屋全体のカラーコーディネイトをしたり、
部屋ごとに照明に凝ってみたりすることも
暮しに潤いをもたらすことでしょう。
気分を変えるため定期的に部屋の模様替えをすることも、
DIYと言えるかもしれません。
あるいは、収納にちょっとした工夫を加えることも
素敵な暮しのための大きな要素ですよね。
実はわが家にはこれといって、自分で作り上げたものがありません。
小さな踏み台と、ロータイプで折り畳みができる
ふみ机くらいでしょうか。
これらももともと現物があるのをまねて作っただけですから、
あまり自慢できたものではありません。
しかし作品と呼べるものはありませんが、
収納も含めて小さな工夫をいろいろしています。
例えば、子供たちが自分たちの机以外にダイニングのテーブルでも、
いつでも勉強できるように照明をペンダント型の明るいものにしたり
(本当は食事をするのに明るい照明は不向きですよね)、
子供のおもちゃは、自分たちですべて出し入れしやすい高さに
収めたりしています。
また、メッセージボードとして、コルクボードとホワイトボードを
みんなが使えて見えるところに掛けています。
そのどれもがおしゃれとは程遠く、
どうしても子供たちのことを中心に考えた工夫に
なってしまっています。
でも、子供たちが、家の中でも生き生きと遊んでいたり
私たち親とコミュニケーションがとり易い環境を整えたり
といったことは、暮しに潤いを与える最大の工夫、DIYではないでしょうか。
子供たちが入れ替わり、ダイニングテーブルで勉強をしながら
キッチンにいる妻や彼らの祖母とおしゃべりしている光景が、
わたしは大好きです。
実は、ときどき私が洗いものをするのもそのためなんですよ(笑)。